唎酒師 国際唎酒師

国際唎酒師の資格とはどんな役に立つ?試験の取り方は?

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最近ブームといわれる日本酒。その人気は日本だけにとどまらず、海外でも「SAKE」として愛され、輸出量は右肩上がりなのだそうです。

「国際唎酒師(こくさいききざけし)」という資格があるのをご存知ですか?読んでのとおり、海外に向けた唎酒師の資格です。

今回は、国際唎酒師についてご紹介します。

資格
唎酒師の資格をとるためには?

日本酒「唎酒師(ききさけし)」の資格とは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(以下、SSI)という団体が主催している資格です。 SSIは、唎酒師について“飲み手の好みや要望を察知し、日本酒とその楽 ...

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「国際唎酒師」とは?

 

国際唎酒師は、海外の方に向けた唎酒師の資格で、英語名を「INTERNATIONAL KIKISAKE-SHI」といいます。この資格を取得すると、諸外国の消費者に向けて、日本酒を適正で的確に提案、提供、販売できる能力があると認定されます。海外に日本酒の知識や魅力を普及できるプロフェッショナルです。

国際唎酒師は、「 SSIインターナショナル(以下: SSI INT’L)」という団体の主宰する資格です。SSI INT’Lは、日本酒や焼酎の総合研究をはじめ、日本の酒・食文化の諸外国への普及、関連業界の支援などを行っている民間団体です。

 

何に役立つ?

 

日本酒だけでなく、すべての飲料・食品の特性を理解した上で、消費者のニーズを見抜く洞察力、サービス技術、テイスティング能力、おもてなしの心などが求められます。また、それらを踏まえた上で、消費者に向け外国語で企画・提案する能力も必要です。

諸外国の消費者に対し日本酒を販売される方、諸外国の消費者に対して日本酒の魅力を伝える方、日本語以外の言語で日本酒を学びたい方、などにおすすめの資格だといえるでしょう。

国際唎酒師を受験するのは、諸外国飲食店、酒販・酒類販売職、国内の外国人利用客が多い飲食店、国内の外国人利用客が多い酒販・酒類販売職の方が多いようです。

2017年3月末で1,468名の国際唎酒師が世界中で活躍しています。

 

受講・受験資格について

 

国際唎酒師の認定試験は日本語以外の外国語で言語別に実施されます。認定を受けるには、「受験コース」と「通信コース」の2つの方法があります。

  • 受験コース

受験コースは、「国際唎酒師呼称資格認定試験」を受験し、合格すると「国際唎酒師」として認定されます。試験は、英語、中国語、韓国語、フランス語で行われます。

 

・試験内容

1次試験:筆記(40分)

酒類をはじめ飲食全般における基礎知識

2次試験:筆記(75分)

日本酒に関する専門知識とセールスプロモーション策定

3次試験:テイスティング(60分)

日本酒のテイスティングを通じたセールスプロモーション策定およびサービス知識

※スケジュールは開催日・会場ごとに異なります

 

受験資格・受験費用

受験資格:受験申し込み時に受験者の国籍地、居住地、さらには受験会場地の法令で飲酒可能な年齢に達している方

 

受験費用:25,000円

 

認定登録費用:5,000円

 

試験日程

東京会場:FBOアカデミー東京校

日程:2007年8/2(水)、8/5(土)、8/23(水)、8/27(日)、9/23(土)、9/27(水)、10/11(水)、10/15(日)、11/26(日)、11/29(水)、12/6(水)、12/10(日)

 

大阪会場:大阪国際会議場

日程:7/23(日)、10/15(日)

 

名古屋会場:imyホール

日程:7/22(土)

 

海外(シンガポール)

2017年は5月に終了

 

引用:SSI INT’L HP(http://www.ssi-w.com/?page_id=8306)

 

  • 通信コース

通信コースは、SSI INT’Lが定める合格基準に達すると「国際唎酒師」に認定されます。英語・中国語の2コースがあります。受講内容は全3回のプログラムで構成されており、全3回の添削課題があります。

 

受講期間:最短3か月間、最長受講開始より1年間

※3ヶ月以下の短縮はできません

 

受講開始日:毎月1日

※前月10日までに申し込み

 

受験資格:受験申し込み時に受験者の国籍地、居住地、さらには受験会場地の法令で飲酒可能な年齢に達している方

 

受講費用

一般:50,000円

FBO認定会員:40,000円

※受講費用には教材料および認定登録料が含まれます

 

引用:SSI INT’L HP(http://www.ssi-w.com/?page_id=8344

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■難易度

 

唎酒師と同程度の難易度です。外国語での受講・受験であること、諸外国における日本酒の市場、日本とは異なる文化・風習など国際的な資質が問われることなど、唎酒師の試験に加え、国際的な能力が必要となります。

 

勉強の仕方など

・Master of SAKE  The Textbook for KIKISAKE-SHI

国際唎酒師のテキストです。

こちら(https://www.fbo-online.com/shop/product/08) からの購入が可能です。

 

もてなしの基

SSIで出題参考図書として推薦されているテキストです。

 

 

 

日本酒の基

SSIで出題参考図書として推薦されているテキストです。

 

唎酒師 過去問題集

SSIが主宰する唎酒師の過去問題集です。

こちら(http://www.ssi-w.com/?page_id=1390)からダウンロードすることができます。

 

・酒蔵、お酒の博物館等の見学

お近くや旅先で酒蔵や酒造メーカーの博物館等があり、見学することが可能であれば、是非行ってみることをおすすめします。

施設により異なりますが、昔ながらのお酒の造り方の過程や歴史、機具や道具等を見ることができるため、座学やテキスト、平面図だけでは分かりにくかった事が、一目で理解できたりします。

 

・その他

・ニュースを見る

・海外の日本酒に関連した情報収集に務める

・その季節に関する事、行事、神事等のお酒に関する情報にも気を配り、情報収集に努める

・日本酒に触れる機会を増やす(テイスティング含む)

 

テイスティングの試験もありますので、練習をしておいた方がよいでしょう。

 

その他、おすすめの参考書籍

SSIの発行する日本酒に関する書籍をご紹介します。

Kindleunlimited会員の方ですと、読み放題で楽しむことができます。

1.日本酒検定<日本酒の新しい選び方検定>公式テキスト

2.日本酒検定<日本酒を造るこだわり検定>公式テキスト

3.日本酒検定<日本酒のおもしろ歴史検定>公式テキスト

<h2まとめ

いかがでしたか? 日本酒や日本食の魅力を海外に伝える国際唎酒師についてご紹介しました。

海外で日本酒の人気が高まっている今、非常に重要な資格だといえるでしょう。

日本語以外の言語で日本酒の魅力を伝えたい!という方は、ぜひチャレンジしてください。

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