他の日本酒とここが違う！安いおすすめの純米酒とは？

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純米酒の他の日本酒との味の違いとは？

日本酒はお米と麹とお水を主な原料として造られていて、アルコール度数が22度未満の
清酒と呼ばれています。

日本酒は日本独特の製法で昔から醸造されてきた伝統酒で、
醸造酒に分類されています。その中の純米酒は、原材料が白米や米こうじ、そして水のみでできており、香味や色沢がよいものを言います。

精米歩合は60％以下でこれらが特に良好といわれているお酒が特別純米酒なのです。
基本的に、吟醸酒と大吟醸酒は造られるプロセスで醸造アルコールが使用されているのですが、純米酒は醸造アルコールが使用されておらず、お米と米麹、水だけが使用されているのです。これらを原料としている日本酒には純米酒や純米吟醸酒や純米大吟醸酒があります。

そして、精米歩合が70%以下になっていれば純米酒と呼ばれ、60%以下なら純米吟醸酒、50%以下なら純米大吟醸酒と呼ばれるのです。純米酒の味はどっしりとしていて、日本酒の味わいが好きという方に合うお酒になります。基本的に、精米歩合が進むと、味わいはすっきりと洗練されたまろやかさのある味わいになり、香りも芳醇という特徴があります。

純米酒は甘口派の人の好む味になっているといわれていますが、辛口の純米酒もあり、酒蔵によって味わいが多様であるといわれています。

純米酒の安くておいしいおすすめを紹介

美味しくても高額なものだと普段飲むという場合には難しいといえます。日本酒のうち純米酒は割とリーズナブルな価格といわれていますのでいろいろと比べて選んでみましょう。

そこで、純米酒で安くておいしいといわれているものについてご紹介してみたいと思います。

桃川 純米酒 杉玉

1800ml

青森の中辛口の純米酒は2000円くらいとリーズナブルで美味しい極上純米酒です。このお酒は2014年春季全国酒類コンクール純米酒部門で第1位に輝いたお酒です。

使用されているお米は青森県産のまっしぐらです。100％のお米と仕込み水として奥入瀬川水系伏流水が使用されています。味はすっきりとしていてまろやかさのある味わいが特徴で、冷たくても熱くてもどちらも楽しむことができます。

口当たりがよくて、リーズナブルなので毎日の晩酌にもおすすめといわれています。

車多酒造 天狗舞 山廃仕込 純米酒

1800ml

2500円くらいと値段も安いといえます。

このお酒は2011年のロンドンでのIWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）純米酒部門で最高位となったお酒で、酸味が強めで、山廃独特の旨みが日本酒好きの方には評判といわれています。そして、このお酒、色は濃い山吹色なので見た目にも楽シミがあります。濃厚で飲み応えのあるといわれている天狗舞の銘酒なのです。