日本酒資格 酒匠

酒匠(さかしょう)とはどんな資格?試験内容から合格する方法まで紹介!

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「酒匠(さかしょう)」という資格をご存知ですか?

聞き慣れない酒匠という資格、日本酒・焼酎に関する資格で、高い難易度を持っています。

今回は、この酒匠という資格についてご紹介します。

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■「酒匠」とは?

 

酒匠とは、日本酒・焼酎をテイスティングするプロテイスターである専門家の認定資格です。

「 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(以下:SSI)」という団体の主宰する資格です。

テイスティングに特化した資格で、専門のカリキュラムを通じて、卓越したテイスティング能力を身につけます。試験では何十種類もの日本酒・焼酎をテイスティングします。

 

■何に役立つ?

 

日本酒・焼酎の香味の良し悪しを見極められるようになります。

また、それぞれの香味を分析し、商品としての価値を見極めることが可能となるため、酒類に関わるビジネス全般において、高いパフォーマンスを発揮します。

実際に酒匠の資格を取得しているのは、飲食店、酒販店の方、酒類卸売業のバイヤー、テイスティング能力を高めたい方などです。

 

■受講・受験資格について

 

酒匠を主宰しているSSIは、日本酒や焼酎の総合研究をはじめ、日本酒や焼酎に関する認定資格試験の実施や、ナビゲーターの人材育成などの啓蒙普及活動を行っている民間団体です。

酒匠には受講・受験資格があり、SSIの主宰するFBO認定会員で、受験時までに以下の2つの条件を満たしている必要があります。

 

1.所定の職務経歴書の提出(提出期限:受験3日前)

2.所定のレポートの提出(提出期限:受験3日前)

 

■講習会・試験について

2日間で200を超えるテイスティングサンプルで高いテイスティング能力を身につけるカリキュラムがあり、講習会の参加によって受講できます。

2017年は、3月の講習会が終了し、次回の講習会については、決定次第SSIのHPで告知されます。

 

試験内容

1次試験:筆記(40分)

日本酒・焼酎の基礎知識(「唎酒師」「焼酎唎酒師」レベル)

※「日本酒学講師」及び「唎酒師」「焼酎唎酒師」両取得者免除

2次試験:テイスティング(75分)

テイスティングを通じた日本酒、焼酎の4タイプ&ポジショニングマップ・同軸グラフ作成

3次試験:テイスティング(60分)

テイスティングを通じた日本酒・焼酎の原料別、製法別サンプルの認識

4次試験:テイスティング(40分)

テイスティングを通じた日本酒・焼酎の劣化の認識、日本酒・焼酎のブラインドテイスティング

引用:SSI HP(http://www.ssi-w.com/?page_id=22)

 

・試験日程・開催場所

月日 曜日 都道府県 会場 認定日
6/14 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 8/1
6/17 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 8/1
6/24 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 8/1
7/22 愛知県  imyホール(名古屋市東区葵 9/1
7/23 大阪府 大阪国際会議場(大阪市北区中之島 9/1
8/2 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 10/1
8/5 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 10/1
8/23 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 10/1
8/27 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 10/1
9/10 福岡県 泉屋酒販(久留米市六ッ門町6番地38 11/1
9/23 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 11/1
9/27 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 11/1
10/11 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 12/1
10/15 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 12/1
10/15 大阪府 大阪国際会議場(大阪市北区中之島 12/1
10/22 石川県 金沢商工会議所会館(石川県金沢市尾山町9-13 12/1
11/26 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 1/1(2018年)
11/29 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 1/1(2018年)
12/6 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 2/1(2018年)
12/10 東京都 FBOアカデミー東京校(文京区小石川 2/1(2018年)

引用:SSI HP(http://www.fbo.or.jp/?page_id=14)

 

・受講受験費用

試験は、講習受講日より1年以内が受験期限となります。受講のみの申し込みはできません。

 

受講受験料:78,000円

※相性体験用食事、講習の教材費含む

 

合格した場合は、別途認定登録料が必要となります。

 

認定登録料

 

金額 費用に含まれるもの
25,000円 ①認定証(大型認定証)発行費用②認定バッジ
35,000円 ①認定証(額装済大型認定証)発行費用②認定バッジ

※不合格の場合の再受験は、再受験料(15,000円/回)が必要になります。また、再受験が可能な期限は受講日より1年以内に限ります。

引用:SSI HP(http://www.ssi-w.com/?page_id=22)

 

■勉強の仕方など

 

試験はほとんどがテイスティング試験となるため、テイスティング能力を磨く勉強は必須でしょう。

筆記試験は、唎酒師、焼酎唎酒師とほぼ同程度の難易度ですから、唎酒師、焼酎唎酒師の勉強をしておきましょう。

 

もてなしの基

SSIで出題参考図書として推薦されているテキストです。

 

 

 

日本酒の基

SSIで出題参考図書として推薦されているテキストです。

 

 

 

・唎酒師 過去問題集
SSIが主宰する唎酒師の過去問題集です。

こちら(http://www.ssi-w.com/?page_id=1390)からダウンロードすることができます。

 

・焼酎の基

SSIで出題参考図書として推薦されている焼酎のプロフェッショナル「焼酎唎酒師」の講習会テキストです。

 

■難易度

日本酒の資格「唎酒師」と焼酎の資格「焼酎唎酒師」の上位資格となるため、難易度は高くなります。受験者、合格率は公表されていませんが、合格率は高くはないようです。

・酒蔵、お酒の博物館などの見学

お近くや旅先で酒蔵や酒造メーカーの博物館などがあり、見学することが可能であれば、是非行ってみることをおすすめします。

施設により異なりますが、昔ながらのお酒の造り方の過程や歴史、機具や道具などを見ることができるため、座学やテキスト、平面図だけでは分かりにくかった事が、一目で理解できたりします。

 

・その他

・ニュースを見る

・その季節に関する事、行事、神事などのお酒に関する情報にも気を配り、情報収集に努める

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その他、おすすめの参考書籍

SSIの発行する日本酒に関する書籍をご紹介します。

Kindleunlimited会員の方ですと、読み放題で楽しむことができます。

 

・日本酒検定<日本酒の新しい選び方検定>公式テキスト

 

 

・日本酒検定<日本酒を造るこだわり検定>公式テキスト

 

 

・日本酒検定<日本酒のおもしろ歴史検定>公式テキスト

 

 

 

■まとめ

 

日本酒・焼酎のプロテイスターである酒匠についてご紹介しました。卓越したテイスティング能力を持ち、日本酒・焼酎の良し悪し、価値が分かるようになるとは、驚きますね。日本酒・焼酎に関わるお仕事をされている方、我こそはというテイスティング自慢の日本酒・焼酎好きな方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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