日本酒が好きでよく飲んでおられる方も多くおられると思います。
日本酒は飲むと少し度がきついと感じたり、辛いと感じることがあります。
そのため、日本酒をそのまま飲むのは難しく、日本酒を飲まない人も多いかもしれません。
しかし、日本酒も度が強いと感じたならば、ウイスキーのように水で割って飲むことができます。
あまり日本酒を水で割って飲む概念はないかもしれません。
日本酒をストレートで飲むことができる人はそのままで飲むのも良いですが、バリエーションがあれば、日本酒を飲む人もさらに増えて、美味しい飲み方の発見につながることもあります。
そのため、今回は日本酒の水割りに関して、いくつか紹介していきたいと思います。
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日本酒は水で割っても美味しい?
日本酒を水で割ると美味しくなるのか、と疑問に思う人もおられると思います。
日本酒は元が水で割られていることもあるため、水で割るとさらに味や濃度が薄く感じると思うかもしれません。
工夫次第でとても原酒で飲めない人でもおいしく飲むことができるんです!
日本酒を水割りで飲む際は少し考えること部分があります。
まずは日本酒が原酒の場合です。
一般的な日本酒はアルコール度数を水で15、または16度ほどにします。
この度数にすることで、美味しい飲みごろになると言われているからです。
ただ、原酒の場合は水を入れずに販売しています。
日本酒そのままの濃厚で力強い味わいと旨味を残すために、あえてそうしています。
ただ、原酒だと日本酒に慣れていて、旨味ををとことん味わいたい人には良いかもしれませんが、そうではない人は日本酒の味が強すぎて、すぐに酔ってしまうこともあります。
また、日本酒は濃すぎて飲めないと感じます。
そうなる人には水を加えて、アルコール度数を12度くらいまで下げると良いです。
そうすると日本酒の濃度が下がり、あまり酔わずに飲むことができますし、日本酒の辛さや匂いを、あまり気にせずに飲むことができ、美味しく飲めます。
このように味わいや匂いがきついと感じる人は、水で割ることによって、自分好みの日本酒の味わいを作ることができます。
また、日本酒を水割りした後、お燗につけることでまろやかで柔らかい味わいにすることができます。
お燗にすると味わいも際立ってくるために、水割りをして味が薄くなったという感じを受けることもありません。
熟成も行えるので、日本酒の水割りをお燗で飲むのも良い方法です。
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美味しい水割りの割合とは?
美味しく水割りをして日本酒を飲むことができますが、基本的な割合としてはどのように日本酒と水を割れば良いのか分からないかもしれません。
水で割っても日本酒の濃度が高いと、後からアルコールが効いてきて二日酔いやその場で酔いつぶれてしまうこともあります。
割合として日本酒8水を2くらいにすると良いです。
なぜなら、日本酒は通常16%ほどのアルコール度数です。
アルコールを12%ほどに下げるには、この割合が良いと言えます。
割合がアルコール8水2で割っても、まだ匂いや味の慣れないならば、さらに水の割合を大きくすることで、アルコール度数を下げていくことができます。
ただ、水の割合が大きくなれば、アルコール度数は下がりますが、旨味や香りも薄くなってしまうので、その点は考えておく必要があります。
また、水割りをする際に、ミネラルウォーターや酒造の仕込み水などを使用するならば、水割りも美味しく飲むことができます。
作り方
日本酒の水割りをするにはどうすれば良いのか?
まずは、グラスに氷を入れます。
その後に日本酒を注いでいきます。
そのときに水の分量も計算しておく必要があるので、グラス一杯までは注がないようにすべきです。
最後に、水を注げば日本酒の水割りの出来上がりです。
日本酒の水割りは難しくはないので、すぐにつくることができます。
ただ、日本酒の水割りに慣れておらず、割合がよく分からないと感じるならば、水を先に入れる方法もあります。
慣れない人が日本酒を先に入れてしまうと、水を入れても濃く感じてしまい、水で調整したくてもできないことがあるからです。
お試しに日本酒を飲むだけならば、水を入れてから日本酒を入れるとそこまで濃度を感じずに飲むことができると思います。
まとめ
日本酒を水割で飲むと、美味しく日本酒を飲むことができます。
日本酒に慣れていない人や、日本酒の味が強すぎると感じる人、すぐに日本酒を飲んでも酔ってしまう人は、水割りという方法で日本酒を飲むことができます。
水割りをする際に良いミネラルウォーターを使用する、お燗にして飲むなどの方法ならば、日本酒を直接飲む人も新たな日本酒の味わいを発見することができるかもしれません。
日本酒の水割りを行うことは、邪道な方法では無く、逆に新たに日本酒を美味しく飲む1つの方法と言えます。
そのため、日本酒を今まで飲まなかった人も、水割りという方法で飲んでみて、日本酒の味わいを楽しんでみてください。
良い味わいを堪能することができるはずです。
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